【歌詞で物語作ってみた1(第7話)】天体観測 BUMP OF CHICKEN
おはこんにちばんわ!
歌えるゴリラことごりたです。
二人の夜空も第7話まで来ました!!
まさかこんなに長くなるとは…
それだけ奥が深い楽曲ってことですね!
変に深読みしすぎてるだけかもしれないですが…笑
書いてると自分が勝手に盛り上がっちゃって、自然と長くなってくるんですよね( ̄▽ ̄;)
ですがなんと!
今回で最終回です!!!
ここからどんな終わりになるかは読んでからのお楽しみです( ´ ` )
では、第7話お楽しみください!
1.二人の夜空
たけしは出かける支度をしていた。
母「どこか行くの?」
たけし「ん?ちょっとね」
たけし「それより、まだ起きてたのかよ」
母「アルバム見てたらこんな時間になっちゃってて…」
たけし「母さんも若くないんだから早く寝ろよ笑」
母「余計なお世話よ!」
母「気をつけるんだよ」
たけし「はいよ」
手を振る母に軽く手を上げたかしは家を出た。
たけし「この道も懐かしいな」
そこはみかと二人で歩いた道だった。
たけし「暗くて怖いって騒いでたっけな笑」
そうしてるうちに、星が見える場所に着いた。
たけし「ほんと、ここは何も変わんないな…」
そこには、みかと二人で見た満点の星空が広がっていた。
たけし「みかはめっちゃ騒いでたっけな…」
たけし「どうせ見えないと思うけど、一応見てみるか」
たけしは望遠鏡を覗き込んだ。
そこには、見えるはずのないものが写っていた。
なんと、ほうき星が見えたのだ。
たけし「まじかよ…」
時期がずれてることもあって、そこに写っていたのはかすかに光ったほうき星だったが、それでも確かにそこにあった。
たけし「なんで今なんだよ…」
たけし「もう…隣にみかはいないのに…」
たけし「なんで…今なんだよ…!」
悲しく光っているほうき星。
その光景の美しさがさらにたけしを苦しめた。
みかとほうき星を見る、そんな叶うことのない未来を思ってただ一人たたずんでいた。
小学五年生ののあの頃。
ただ無邪気にはしゃいでいた。
しかし、年を重ねるごとに考えることも多くなっていった。
ただ楽しいだけの感情ではなくなっていった。
たけしはみかに手紙を書いていた、
宛名は書いていなかった。
願っても届かないことはわかっていたから。
それでも書くことをやめられれなかった。
手紙では強がっていた。
「俺は元気でやってるよ」
「何も心配はいらないよ」
「みかは心配性だからな」
「俺はむしろみかが心配だよ」
そんな強がりを言っていてもいまだに思い出す。
ラジオでは晴れだと言っていたのに、あの日の帰り道、雨が降った。
ただでさえ暗い道。
みかの手は寒さと恐怖で震えていた、
たけしはその手に気づいていた。
しかし、手を握ることはできなかった。
あの時、手を握っていれば。
そう考えない日はなかった。
目の前に見えていたみかの気持ちは見落としていたのに、今の見えないみかとの未来ばかり考えている。
そんな自分の弱さがなさけなかった。
でも、そんな弱さを教えてくれたのはみかだった。
みかがいなかったらこの弱い自分を見ることなく生きていただろう。
みかが見せてくれた本当の自分。
それを背負って生きていくのが自分の役目なんだと。
たけしはそう考えていた。
そう考えると、なんとなくみかが自分の中にいる気がして。
それが支えになって、今も歩けている気がする。
たけし「こんな情けないこと考えてたらみかに怒られちまうな」
たけし「みか、またここに来るよ」
たけし「笑っちまうだろうけど、俺はみかを忘れることはできねぇ」
たけし「だから、これからはみかの人生まで背負って生きていく」
たけし「でも、俺は一人じゃない」
たけし「みかの人生を背負ってるんだ」
たけし「これは二人の人生だ」
たけし「だから、また、二人でほうき星を見に行こう」
たけし「二人で…」
おわり
2.関連商品紹介【子供用ネックウォーマー】
第7話いかがだったでしょうか!
なぜこの商品が関連しているかですが、天体観測って行くとしたら夜中ですよね?
しかも、綺麗に星が見えるところって、山とか海のこと多くないですか?
つまり、思ってたより寒い!ってことご起こりかねないんですね。
特に、子供だと風邪引いたりすると大変じゃないですか?
なので、あまり荷物にならずに暖まれるものといえばネックウォーマーですよね!笑
せっかくの楽しい天体観測で体調を崩さない為にも、ぜひ購入してみてくださいね。
3.まとめ
まず最初に謝らせてください!
本当にごめんなさい!!
今回、無理やり話を終わらせてしまいました…
最初の考えが甘くて、辻褄が合わなくなってしまいました…
ほんとに思いつきで書くのはよくない…
反省してます…
次回からは最初にしっかりと物語を考えてから書き始めます!!
最初の作品ということで大目に見てもらえるとうれしいです…
では、次回のかしもの(歌詞で物語作ってみた)でお会いしましょう!