【歌詞で物語作ってみた1(第5話)】天体観測 BUMP OF CHICKEN
歌えるゴリラことごりたです。
ついに第5話まで来ましたね!
更新が遅くて申し訳ないです…
ちなみに、いつもは通勤電車の中で記事を書いてます!
1時間くらいは電車に乗ってるので…
しかも、家とかよりもインスピが湧くんですよね〜笑
結構スラスラ書けてます。
もう少し混雑が収まってくれればもっとスラスラ書けるんですけどね〜( ̄▽ ̄;)
まあ、そんなこんなで第5話いってみましょー!笑
1.二人の夜空(第5話)
みか「星すごかったねー!」
たけし「あぁ…」
みか「ほうき星見れなかったことまだ気にしてるのー?」
たけし「だって、俺らはほうき星を見に来たんだぜ?」
みか「いいじゃーん!あんな綺麗な星が見れたんだからー!」
たけし「でも…」
みか「でもじゃないの!」
みか「せっかく2人で見れたんだから、そんな顔しないでよ…」
たけし「えっ…?」
みか「私と2人で見れて嬉しくないの!?」
たけし「お、おう」
みか「なら笑いなさい!」
たけし「分かったよ…」
みか「笑うのー!」
たけし「ははっ笑」
みか「それでよし!」
たけし「なんだよそれ笑」
たけし「みかって時々強引だよな笑」
みか「たけしが頼りないからでしょー」
たけし「うっせ笑」
そんな話をしながら、また暗い夜道を2人で歩いて帰っていった。
この時は2人ともあんなことになるとは知る由もなかった。
それから20年後…
たけし「しっかし暑いな〜」
たけし「30歳の身体には堪えるな」
たけし「あの日からもう20年か…」
たけし「みか…」
女「たけしくーん!おまたせー!」
たけし「おせーぞ」
女「ごめんごめん!準備に時間かかっちゃって」
……
みか「おーい!」
たけし「おーいじゃねーよ!遅刻だぞ!」
みか「ごめんごめーん!」
みか「準備に時間かかっちゃって〜」
……
たけし「…」
女「どしたの?」
たけし「いや、なんでもないよ」
女「他の女のこと思い出してたんじゃないでしょうねー」
たけし「ち、ちげーよ!」
女「あ!そうなんだ!」
女「たけしすぐ顔に出るからバレバレだよ!」
女「どうせみかって子でしょ」
女「20年も前のことずっと引きづってバカみたい」
女「さよなら」
たけし「お、おい」
女はヒールの音で怒りを表すかのように、カツカツカツと音を立てながら去っていった。
たけし「はぁ…」
たけし「またやっちまったなぁ…」
たけし「俺だって思い出したくて思い出してるわけじゃないんだけどなぁ…」
……
みかは20年前のあの日。
死んだ。
心筋梗塞だったらしい。
特に前触れがあったわけではない。
本当に急な出来事だったという。
あの日、帰った直後に玄関で倒れていたそうだ。
たまたまトイレに起きた父親に発見されて、すぐに病院に運ばれたそうだが、間に合わなかったという。
みかの両親にはその日、すぐに謝りに行った。
みかの両親は、お前のせいじゃないから気にするなと言ってくれた。
しかし、俺が連れ出していなければこんなことにならなかったかもしれない。
もう少し早く発見できたかもしれない。
俺は自分を責めずにはいられなかった。
20年経った今でも、時折みかを思い出しては責任感に押しつぶされそうになる。
自分だけ幸せになるわけにはいかない。
みかの分まで生き続けなくてはいけないと。
そのうち、本当の幸せがなんなのか分からなくなった。
そして、この哀しみはどこに置いていけばいいのか。
ずっと分からずに探し続けている。
おそらくこの先も分からず、探し続けるのだろう。
でも、それが人生だから。
俺はみかの分まで探し続けよう。
あの日、そう心に決めたから。
たけし「あーあ、これからどうしよっかなぁ…」
たけし「これで振られるのも5人目か」
たけし「毎回同じ理由だもんなぁ」
たけし「そんなに気にしてるように見えんのかぁ…」
そんな時、たけしの目に大きな天体望遠鏡が映りこんだ。
たけし「でけぇ望遠鏡だなぁ」
たけし「げっ!10万もすんのかよ!」
たけし「これなら綺麗な星が見えるのかなぁ」
たけし「あの時見えなかったほうき星も…」
…
第6話に続く!
2.関連商品紹介【手作り腕時計"天体観測"】
第6話いかがだったでしょうか!
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ぜひ、購入してみてくださいね。
3.まとめ
なななんとー!!
みかが死んでしまいました(´;ω;`)
今回は急展開でしたね。
これからたけしはどう生きていくのか。
今後の展開に期待です!!
では、第6話でお会いしましょう!!